こんなの入ってましたぁ~!?(笑)本日のチリメンモンスター!!(●^o^●)

今朝、一番で炊き上げた『ちりめん山椒』に…
久々の大型『チリメンモンスター』を発見!!(笑)

さすがに、こんなのは入ってませんが…(@_@;)

デ…(*_*)デカッ!!(*_*)

イカ…もとい(笑)以下、復習です(笑)

【チリメンモンスター】

最近では、『チリモン』 というチリメンモンスターが大人気とか!?

そういう混じり物の入ったシラスを販売されている
しらす屋さんもあるようでブームや時代を感じます。

 

シラス干しやチリメンジャコに他の動物が混入していることは古くから知られ
一部ではそれを探すのが楽しみになっていました。

『チリメンモンスター』の名称は、2004年の夏休みイベントで、
大阪府岸和田市にあるきしわだ自然資料館が最初に用いたようであるが、
以前より類似の実習が行われていたようです。

チリメンモンスターに分類される生物は、そのほとんどがシラス漁の行われる
海域に生息している底棲ないし遊泳棲の動物で、各種の稚魚や
節足動物の幼生が大部分を占めています。

チリメンモンスターの実習を行うには、種類を同定するためのプランクトンの
載っている海洋生物または魚類図鑑があれば、特別な器具は必要ありません。

試料を取り分ける皿やピンセット、ルーペ程度の用意で十分行えるため、
手軽に生き物の分類に触れることができます。

試料としては、混じりものの多いチリメンジャコが適しており、
市販品でも観察可能ではあるが、対象となる混入生物はあらかた
取り除かれているため、チリメンジャコ製造業者や漁港で入手する方が
はるかに多くのものが得られます。

これから小さな生き物を取り扱う中で、海を守り、生き物たちが安心して卵やこどもを産み、
また育っていく環境を作ることの大切さを気付かせることが期待されています。

ちりめんじゃこは『カタクチイワシ』の赤ちゃんです!!

『チリモン』には、それ以外のいろいろな魚の赤ちゃんがたくさん含まれています!!
(サバ・フグ・タチウオ・タツノオトシゴetc・・・)

そのほかにも、イカやタコの赤ちゃん、エビやカニの赤ちゃんなど、
普段魚屋さんに並んでいる多種多様な海の生きものたちの赤ちゃんが混ざっています!!

【チリモンのグループ分けチャート】

★魚のグループ…ひれがある

1.アナゴの仲間の稚魚(レプトケパルス幼生)
2.アジの仲間の稚魚
3.サバの仲間の稚魚
4.タツノオトシゴの仲間の稚魚

★エビ・カニなどのグループ …体が節のあるかたい殻でおおわれている

1.カニ・エビ類のゾエア幼生
2.カニ類のメガロパ幼生
3.シャコのアリマ幼生
4.カイアシ類(コペポーダ)
5.ワレカラの仲間
6.ウミノミ(あるいはクラゲノミ)の仲間

★イカ・タコ・貝のグループ…体がやわらかそう、または貝殻がある

1.イカやタコ
2.翼足類(浮遊棲の貝の仲間)

★そのほかのグループ

1.海藻
2.ヤムシ類

☆オ・マ・ケ☆その他のモンスター!?

幼い頃、しらすに混ざっているタコさんやイカさんがうれしくて
探した想い出はありませんか? 大人になった今でも・・・!?
っていう方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。

私共は『ちりめん山椒屋さん』をしてる今でも楽しんでいます(笑)

卸業者さんから、私共の手元に届く段階で大まかに選別されていますが、
それでも『チリモン』は混入している場合が御座いますので、
更に目で確認しながら、手作業で選別して行きます。

それでも省ききれない物は…(ごく稀に御座います)
少人数・手作業のため…(言い訳)

露店市等で特盛り中にチリモンを発見し省いていると、
ほとんどのお客様が『ええよ、入れといて!食べるから!』とか、
『逆に入ってるほうが楽しい♪』等々、おっしゃって下さいます。(*^。^*)

何卒、ご容赦の上、お楽しみにお召し上がり下さいませ。m(_ _)m

【京都・伏見稲荷 ちりめん山椒 庵an】