ちりめん山椒・専門店!『庵an』からの雑学!【山椒の効能・豆知識】の巻!!

【山椒(サンショウ)の特徴】

山椒の辛さは薬味として、和食にはかかせないもので、香辛料としては
日本古来のものです。

山椒の種類は、野生のものでトゲが全くないアサクラ山椒、
トゲが少ししかないヤマアサクラ山椒、七メートル以上の大木になる
カラス山椒があります。栽培品質では、和歌山県・奈良県などの
ブドウ山椒が有名です。

【ひび、しもやけに効く山椒】

山椒の皮を煎じたものを、さめないうちに患部にあててよく
マッサージします。

辛味の刺激で血液の循環を良くし、ひび、しもやけの治りを
はやめます。

【胃のもたれに効く山椒】

山椒の皮にはシトローネなどの精油分が含まれていますので、
健胃、保湿などの効果があります。

胃がもたれたり、つかえたりしている感じの時には、煎じた皮
2~3グラムを、コップ一杯の水で食後三回に分けて飲むと
効果があります。

【食欲増進に山椒】

山椒のピリピリとした辛さは、夏場などの食欲が無い場合に大変効きます
し、常食していれば食中毒の予防になります。

【神経痛に効果のある山椒】

山椒の葉にも精油が含まれているので、葉を刻み袋に入れて湯舟に
うかべると、保湿性があり、刺激分で神経痛などの症状に
効果があります。

【虫下しの効果がある山椒】

回虫駆除、虫下しには山椒を煎じたものを空腹時に飲むと
効果があります。

 

【ちりめん山椒・専門店 庵anの山椒】

全国の山椒の収穫量は約500t。そのうち、和歌山県の
収穫量が全国の70%以上を占めております。

5月中旬からの収穫の時期は、一日早朝から夕方までで
30kgほどしか採れませんが、農家の方が最高の品質の山椒を
お客様にお届けするため手作業で頑張って収穫した旬の山椒を
マイナス40℃で瞬間冷凍し、新鮮な鮮度を保ち大切に一年間使用します

京都にある『ちりめん山椒』に使われる山椒の産地は主に
京都産(丹波・美山・鞍馬)等が多いですが、京都産の山椒は非常に
土壌が良く、色味・香り・風味に優れる反面、殻が柔らかい特性を
持つ為、調理中に殻が割れてしまったり、お醤油等の調味料が
染み込みやすく、黒っぽく変色してしまう恐れがあります。

そのため当店では、山椒の収穫量日本一!ぶどう山椒でも有名な
『紀州和歌山産』の旬の単一品種の山椒のみにこだわって使用しております。

単一品種にこだわる事により、山椒の大きさ・色・香り・風味に
均一性が保たれ、炊き上げた際の味や見た目やお味が、より自然に
仕上がります。

また、当店の『ちりめん山椒』の特徴としまして、炊き込んでも
黒っぽくならない青く大きな実山椒が挙げられます。

これは単に山椒を調理に最後に混ぜ合わせるといった単純な事ではなく
『お醤油・清酒・本みりん』を絶妙な配合で混ぜ合わせ調和させた
秘伝の出し汁に、新鮮で上質な実山椒の持つ芳醇で清涼な香りや風味を
ほのかに染み込ませることにより、

山椒の効能である臭い消しの役割で魚の生臭さを抑え、
オジャコ本来の旨味を最大限に引き出すという経験豊かな
熟練の職人技が冴える『ちりめん山椒専門店 庵an』の真骨頂です!

【京都・伏見稲荷 ちりめん山椒 専門店 庵an】